小学生の息子に教えるゲノム
僕の息子小学5年生。 その息子でも分かるようにゲノムや遺伝子の説明をしよう。 そのためのまとめのブログにしていこう。
2016年1月21日木曜日
明日子供と話すこと(4) ~カブトガニにはなんでハサミがないの~
幼稚園で先生と一緒に折り紙でカブトガニを作ったといっていた。
よくできていたのだが、「どうして
カブトガニ
はカニなのに、ハサミがないの?」と。
「甲羅に隠れているだけ」とか何とか誤魔化してしまった。
実際は甲羅の下に5本脚があり、いずれの脚にもハサミがある。
ただしオスは図のように第1脚、第2脚はカギ状になっている。
答えとしては、
「ハサミはあるけど小さいハサミを持っている。」
それから、「カニという名前だけど、脚の数とか身体の構造から考えて、最近はサソリとかクモの仲間と考えられている」
2016年1月20日水曜日
明日子供と話すこと(3) ~ペクチンって何?~
今朝、子供から「ペクチンって何?」と聞かれた。
クロワッサンに(なぜか)バラのジャムを付けていて、ふと見て気付いたらしい。
Wikipedia
によると、食べ物の粘性度をあげるために使われる(増粘安定剤というらしい)。具体的には細胞壁や中葉など植物由来のもので、複合多糖類である。
多糖類なので、タンパク質の上に無数もの
グルコース
環が付いている。個々のグルコース環には極性があるので、無数についていると、それらがお互いにくっつきやすい性質があり、それでベタベタする。
溶かした砂糖やコラーゲンとかがベタベタしているのはこのため。
ペクチンは細胞壁のような繊維質からなるため、食物繊維のように糖の吸収を緩やかにする作用もあるということだけど…それは本当かどうか…?
2016年1月19日火曜日
明日子供と話すこと(2) ~明日の朝食・豆の栄養~
明日の朝食は豆スープを一緒に作って食べよう。
栄養の話として、豆の話をしよう。
豆に含まれる栄養素のうち、
炭水化物
が主体の豆:
あずき、ささげ、いんげんまめ、花豆、えんどう、そらまめ、ひよこまめ、レンズ豆
炭水化物は50%、タンパク質は20%
脂質
が多い豆:
大豆及び落花生
約20%が脂質で、たんぱく質も30%以上と非常に多い。炭水化物の含有率は約30%
ごはんやパンと違うのはタンパク質が4-5倍も入っていること。
タンパク質は身体を作るのに重要なので、成長している子供には必要な栄養。
豆にはリジンやスレオニンという必須アミノ酸が含まれている。これはごはんにはほとんど含まれていないので、一緒に食べるとよい。
必須アミノ酸とは体の中で、作り出せないアミノ酸のこと。
身体の中では、いつもタンパク質が分解されて、アミノ酸に戻されて、再利用されている。ほとんどのアミノ酸はリサイクルでまた使えるけど、必須アミノ酸は外から摂らないといけない。
2016年1月18日月曜日
明日子供と話すこと(1) ~なぜ水は透明なのに、雪は白いのか~
今日の問題:
水は透明なのに、雪が白いのはなぜか
色というのは、何かに光が反射したものを見ている。
反射というのは、例えば鏡は光をそっくりそのまま反射しているので、自分の顔を見ることができる。
アルミもそうだけど、いくつかのものは鏡のように丸ごと移すことができる。
でもほとんどのもの、木とか、壁とか、道とかは違う。それぞれ色を持っている。
色がその色に見えるのはなぜだろうか。
太陽の光には7色すべての色が含まれている。
その光が鏡以外の何かにぶつかるとどうなるか。
もしその物体が赤色のみを反射して、ほかの色を吸収してしまうものだと、その物体は赤く見える。
赤と黄色の実を反射する場合はオレンジだ。
もしすべての色を反射する場合はどうかというと、これが白だ。
雪はすべての色の光を反射しているので、白く見える。
水はなぜ透明なのだろうか。
雪も水も同じもので、一粒一粒はとても小さい。
水の粒は万遍なく、重なっているだけなので、光はそのまま通過してしまう。
だけど雪は結晶といって、複雑な形をしている。すると光は水の時と違っていろいろな方向へ飛んでしまう。
すべての色の光を反射して、しかもいろいろな方向へ光を反射しているので、雪は白く見える。
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